迷子の大人惑星ノート

西洋占星術(ホロスコープ占星術)のチャートから時折顔を上げ、 実際の宇宙や天文を楽しむ準星空案内人。惑星ファンといっても物理が苦手な中年宙女(そらじょ)の 考察ノート。

太陽とアンパンマン

地球から太陽までの平均距離が約1億5千万キロメートル。
それを1天文単位と呼び、1AUと記号であらわすことを知ったのは星空案内人の勉強をしてから。

天文単位は秒速約30万㎞の光で8分20秒かかる距離って聞いても未だにピンとこない。
そんなに離れているのに、私たちにエネルギーをチャージさせてくれる太陽ってすごい!ってことはピンとくる。

地球の直径は1万3千㎞、何だか小さい。
太陽の直径は140万㎞、
岩石でできている地球と違って太陽はガスでできているとはいえさすがに巨大!!

一方、10惑星の動きを基にする西洋占星術では、太陽も惑星として考え、
その人の生命力、自我、活動の源を表すものとしてもっとも大事な惑星として読む。

大事な太陽!
子どもの頃はもっと太陽を意識して生活していた気がする。
都内でも外を走り回っていた昭和世代だもん。

太陽と聞いてその頃口ずさんだ唱歌は
”手のひらを太陽に~”かなぁ。
その作詞がアンパンマン作家のやなせたかし氏によるものとは最近まで知らなかった。
お恥ずかしい。アンパ~ンチ!!を食らわなきゃいけないことだろう。

やなせ氏はアンパンマンを太陽のような存在と仰ったとか。
そのキャラクターが子ども達を照らし、エネルギーを注ぎ続けてくれているのは太陽と同じだと思う。
アンパンマンの顔が西洋占星術における太陽のシンボル☉に見えてくる。