北斗七星が輝くビオディナミワイン
昨日貰い物のワインをさあ飲もうとじっくり見たら、何とラベルに北斗七星が輝いていた。PASCAL CHALON COTES DU RHONE "LA GRANDE OURSE"
「グランド・ウルス」はフランス語で「おおぐま座」だそう。そのおおぐま座のおしりから尾の部分にあたるのが北斗七星。なのでラベルに七星が描かれていたのね。
パスカル・シャロンは地球と月・天体の位置関係を記したカレンダーに基づき、ブドウの耕作や剪定の作業や収穫の時期を決めて醸造するビオディナミワインだった。
10畳ほどのガレージで醸造しているガレージワインだそうだが、ローヌで評判となり
最近ではジョエルロブションのパリ本店ワインメニューにものせられているのだとか。
そんな滋味溢れるビオに敬意を表して、飲みごろもこだわらなければと、
以前話題にした、バイオダイナミックカレンダーを基にワインを美味しく飲めるのはいつか教えてくれるアプリ"When Wine Tastes Best"をダウンロードしてみた。
美味しく飲める日で良かった!
洗練された美しさとは違った、太古のワインはこうだよと星が教えてくれるような
根のしっかりしたパワフルな味わい(専門家は何というか置いといて)と言っておこう。
飲みながら月に思いを馳せて9日の今宵の空はどうかとチェックすると、19時11分西の空で月が木星の南0°51″に接近することがわかった(2016天文年鑑より)。
天気になるといいのだが…