古代ギリシャ展で頭を垂れる
一昨日、東京国立博物館の「古代ギリシャ展」へ。星関連ではしばしばギリシャ神話の神々にお世話になっているので、感謝を込めて拝観した。金細工もフレスコ画も赤像式陶器も素晴らしいけれど、やはり大理石の像やレリーフの美しさに惚れぼれ…
ギリシャ世界最高の血筋に生まれ、アリストテレスが家庭教師だったマケドニア王のアレクサンドロス3世がとてもハンサムだったのでその頭部を1枚、魚座の二尾の魚が象徴するアフロディテとエロスの像を1枚、そのエロスとプシュケの像を1枚、ポストカードを購入する。
西洋占星術は星が届けてくれる啓示をギリシャ神話の神々の象意を通して読み解いていく。時代を超えてあらゆる場面に生き生きと現れるギリシャの神々を創造した先人たちはつくづく偉大だと頭を垂れた。
国立博物館の敷地内にそびえる大樹、モクレン科のユリノキと青い空のコントラストも素晴らしく、晴れ晴れとした気分で帰路に着いたのだった。